Houpetの口コミ評判は?どこの国の電動自転車か違法性も調査

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こんにちは。どこの国調査団、運営者の「S」です。

Amazonや通販サイトをパトロールしていると、Houpetというブランドの電動自転車をよく見かけるようになりました。

極太のタイヤを履いたファットバイクのような見た目で、とにかくデザインが格好いいですよね。

しかも、パナソニックやヤマハといった国内メーカーの電動アシスト自転車が15万円前後するのに対し、Houpetはその半額近い価格で販売されていることもあり、気になっている方は非常に多いはずです。

ただ、あまり聞き慣れない名前ですし、ネット上の情報も少ないため、

本当に買っても大丈夫なのか?」「どこの国のメーカーなのか?」そして何より「日本の公道を走っても警察に捕まらないのか?」という点が心配で、購入に踏み切れないのではないでしょうか。

私自身も新しいガジェットや乗り物が大好きなので、その気持ちは痛いほどよく分かります。

記事のポイント
  • Houpetの正体である運営会社と製造国の実態
  • 電動自転車005などが抱える公道走行の法的リスク
  • 購入後に直面する組み立てや修理メンテナンスの課題
  • 口コミから分かる実際の評判と購入をおすすめしない理由
目次

Houpetの口コミや評判とどこの国の製品か

まずは、謎に包まれたブランド「Houpet」が一体どこの国のものなのか、そして実際に購入した人たちのリアルな口コミや評判から見えてくる製品の実態について、徹底的に深掘りしていきます。

デザインや安さといった表面的な魅力だけで飛びつく前に、その背景にある「生産体制」や「品質」を知っておくことは、後悔しない買い物をする上でとても大切です。

中国の販売業者MEIBEIの実態

結論から申し上げますと、Houpetは中国の福建省(Fujian)に拠点を置く事業者が展開しているブランドです。

私がAmazonの販売者情報を詳しくリサーチしたところ、Houpet製品を主に取り扱っているストアは「MEIBEI」という名前になっており、その運営元の住所は中国の福建省仙游県(Xianyou County)にあることが判明しました。

この地域は、近年海外向けのネット通販(越境EC)を行う企業が急増しているエリアとして知られています。

ここで一つ注意していただきたいのが、Houpetを展開するこの企業は、自社で自転車を一から設計・製造している「メーカー」というよりは、現地の提携工場から製品を仕入れてブランド名を付けて販売している「セラー(販売業者・商社)」である可能性が極めて高いという点です。

会社名に「貿易(Trading)」という言葉が含まれていることからも、そのビジネスモデルが推測できます。

MEIBEI(仙游県梵美貝貿易有限公司)について
このように、自社工場を持たずに製品を企画・販売する形態を「ファブレス」と呼びますが、品質管理の面ではどうしても自社製造メーカーに比べて目が届きにくいという側面があります。

つまり、PanasonicやBridgestoneのように日本に支社があり、開発から販売、アフターサポートまでを一貫して行っているわけではなく、あくまで中国からの「直販・転売」に近い形態だということを理解しておく必要があります。

これが何を意味するかというと、製品に不具合があった場合や、部品が必要になった場合の対応が、日本の常識とは大きく異なる可能性があるということです。

電動自転車005の公道走行と違法性

Houpetの製品ラインナップの中で、特に検索需要が高く人気なのが「モデル005」などのファットバイク型電動自転車です。

見た目はワイルドで非常に魅力的ですが、実はこのモデルには、日本の法律に関わる重大な落とし穴があります。

【重要】日本の「電動アシスト自転車」ではありません
Houpetの多くのモデルには「スロットル(アクセル)」が付いており、ペダルを一切漕がずにモーターの力だけでバイクのように走ることができます。

これは日本の道路交通法では「原動機付自転車(原付)」または出力によっては「自動二輪車」に分類されます。

Amazonの商品ページなどでは、翻訳の都合上「電動アシスト自転車」という言葉が使われていることがありますが、これは大きな誤解を招く表現です。

日本の道路交通法における「電動アシスト自転車」の基準は非常に厳格で、「人がペダルを漕ぐ力」に対して「モーターが補助する力」の比率(アシスト比率)が細かく決められています。

また、時速24kmでアシストが完全に停止する機能も必須です。

しかし、Houpetの製品はこの基準を満たしていないものがほとんどです。「自転車」だと思って歩道や車道を走ると、法律違反(無免許運転、整備不良、歩道通行違反など)で検挙されるリスクが極めて高いのが現実です。

最近は警察による「モペット(フル電動自転車)」の取り締まりが強化されており、知らなかったでは済まされない事態になりかねません。

自分で組み立てが必要な点への不満

実際にHoupetを購入した方の口コミや評判をリサーチしてみると、商品が届いた直後の「組み立て」に関する不満の声が非常に多く見られます。

この手の海外製電動自転車は、輸送コスト(送料)を抑えるために、完成品ではなく「7割〜8割程度まで組み立てられた状態」で、巨大な段ボールに入って届くのが一般的です。

残りの工程、例えばハンドルの固定、前輪の取り付け、ペダルの装着、サドルの調整、そして最も重要なブレーキの調整などは、すべてユーザー自身が行わなければなりません。

「自転車の組み立てなんて簡単でしょ?」と思われるかもしれませんが、ディスクブレーキの調整は素人にはかなり難易度が高い作業です。

「ブレーキパッドがローターに擦れて異音がする」「ハンドルがしっかりと固定できずガタつく」「変速機の調整が狂っていてギアが変わらない」といったトラブルが頻発しています。

自転車整備の専門的な知識や工具がないと、安全に乗れる状態にするまでが一苦労であり、結局近くの自転車屋さんに持ち込む羽目になる…というパターンが多いのです。

修理店で断られるメンテナンスの課題

安く買えたとしても、その後のメンテナンスで「修理難民」になってしまうケースが後を絶ちません。

これはHoupetに限らず、海外製電動自転車全般に言える深刻な問題です。

日本の一般的な自転車屋さん(チェーン店や個人店を含む)は、PL法(製造物責任法)やコンプライアンスの観点から、日本の型式認定(TSマーク)を取得していない海外製電動自転車や、違法改造の疑いがある車両の修理を断る傾向にあります。

たとえパンク修理のような簡単な作業であっても、「ウチでは触れません」「何かあった時に責任が取れないので」と門前払いされてしまうことが非常に多いんです。

購入後のリアルなリスク

  • 近所の自転車屋で修理してもらえないため、自分で直すしかない
  • 専用の部品(特にバッテリー、コントローラー、ディスプレイ)が日本国内で手に入らない
  • 故障したら、中国の販売元と英語や翻訳ソフトを使ってやり取りし、部品を取り寄せる必要がある
  • 最悪の場合、直すことも捨てることもできず、粗大ゴミとして処分するしかなくなる

説明書が日本語非対応である問題

サポート面での評判も、決して良いとは言えません。「商品に説明書が入っていなかった」「入っていても英語か中国語のみだった」「日本語の説明書があったが、翻訳サイトを使ったような怪しい日本語で意味が分からなかった」という口コミが散見されます。

日本の大手メーカーなら当たり前についてくる「図解入りの丁寧な日本語マニュアル」は、Houpetには期待できません。特に電動自転車は、ディスプレイの操作方法、アシストモードの切り替え、バッテリーの充電方法、専用アプリとの連携など、覚えるべき操作がたくさんあります。

これらが分からないまま手探りで使うことになりますし、もし不明点を販売元のMEIBEIに問い合わせたとしても、返ってくるのは翻訳ソフトを使ったような片言の日本語であるケースがほとんどです。

細かいニュアンスが伝わらず、トラブル解決までに何度もメールの往復が必要になり、その間に保証期間が過ぎてしまう…なんてことにもなりかねません。

「安さ」と引き換えに、こうした「不便さ」や「不安」を受け入れる覚悟が必要だと言えるでしょう。

評判のHoupetはどこの国?口コミの真実

ここまでで、Houpetが中国の福建省を拠点とするブランドであり、製品には法的な課題やサポート面での不安があることが分かってきました。

しかし、それでも「このデザインが好きだ」「どうしても乗りたい」という方もいるかもしれません。

ここからはさらに踏み込んで、もし日本でHoupetに乗るなら具体的にどうすればいいのか、口コミの裏にある「真実」と「守るべきルール」について解説します。

原付免許やナンバー登録が必須の理由

「じゃあ、合法的に乗る方法はないの?」と思いますよね。

実は、Houpetの電動自転車を日本で合法的に公道で乗る方法は存在します。

それは、自転車としてではなく「原付バイク(第一種原動機付自転車)」として登録し、運用するという方法です。

具体的には、以下の手続きと装備が法律で義務付けられています。

手続きお住まいの市区町村役場での「ナンバープレート(課税標識)」の交付申請、および自賠責保険への加入
免許原付免許、または普通自動車免許の携帯(※運転中は必ず携帯が必要)
装備ヘルメットの着用(※自転車用ヘルメットではなく、SGマーク等の付いた原付用・バイク用ヘルメット)
保安部品ウィンカー(方向指示器)、ブレーキランプ(制動灯)、バックミラー(後写鏡)、スピードメーター、警音器(クラクション)、ナンバー灯、反射板などの装着

問題なのは、Houpetの製品が届いた時点では、これらの「保安部品」がすべて揃っているとは限らない点です。

特にウィンカーやナンバー灯、ブレーキランプなどが日本の保安基準(協定規則など)を満たす位置や明るさで取り付けられていない場合、自分で後付けしたり、電気配線をいじったりする改造が必要になります。

「自転車感覚」で買って、そのまま箱から出して公道を走ることは絶対にできないのです。

参考:特定小型原動機付自転車に関する交通ルール等について|警察庁Webサイト

500Wモーターは電動アシスト対象外

Houpetのスペック表を見ると「500Wモーター」や「750W」、「1000W」といった非常に強力な数字が書かれていますが、これが日本の法律においては大きな落とし穴となります。

日本の道路交通法における「電動アシスト自転車(駆動補助機付自転車)」の基準では、モーターの出力には厳しい制限があり、実質的には定格出力250W以下でなければなりません。

さらに、時速10km未満では「人力1:電力2」まで、時速24kmに達すると「アシスト力0」になるよう制御されている必要があります。

500Wという出力は、完全に「原動機(バイク)」の領域です。たとえ「アシストモード」だけで走っていたとしても、あるいは電源をオフにしてペダルを漕いでいたとしても、構造上500Wのモーターを積んでいる時点で、その車両は法律上「原付」として扱われます。

「漕いでいるから自転車だ」という言い訳は、警察には通用しません。500Wのモーターを搭載した車両で歩道を走行することは、原付バイクで歩道を暴走しているのと同じことなのです。

事故発生時の保険加入に関するリスク

私が一番怖いなと思うのが、万が一事故を起こした時のリスクです。

もしHoupetの自転車(未登録の原付扱い)で歩道を走行中に、歩行者とぶつかって怪我をさせてしまったとしましょう。

この場合、法律上は「自動車事故」と同じ扱いになります。

しかし、ナンバー登録をしておらず自賠責保険にも入っていなければ、「無保険での人身事故」となり、被害者への賠償金はすべて自己負担となります。

自転車保険は使えません!

ここで注意が必要なのが、皆さんが加入しているかもしれない一般的な「自転車保険」や「個人賠償責任保険」です。

これらの保険は、あくまで「自転車」の事故を対象としています。

Houpetのような「法的には原付」である車両での事故は、免責事項(保険の対象外)となり、保険金は1円もおりません。

相手に後遺障害が残るような大事故になった場合、数千万円から億単位の賠償金を、自分の一生をかけて支払うことになりかねません。

「安く買えた」と喜んでいたはずが、人生を棒に振るような大きな代償を払うことになるリスクが潜んでいるのです。

安易な購入をおすすめしないユーザー

ここまでの情報を踏まえると、Houpetの製品は、誰にでもおすすめできるものではなく、「人を選ぶ」玄人向けの製品だと言わざるを得ません。

特に以下のような方には、購入をおすすめできません。

Houpetを買わない方がいい人

  • 「免許がいらない、楽な電動自転車」を探している人
  • 通勤・通学で毎日公道を走りたい人
  • 機械いじりや整備が苦手で、パンク修理も自分ではできない人
  • 万が一の事故や故障のリスクを負いたくない人
  • 日本の法律や交通ルールを遵守したいと考えている人

逆に言えば、広大な私有地を持っていてレジャーとして楽しむ場合や、自分で保安部品を完全に取り付けてナンバーを取得し、原付バイクとして楽しむ覚悟がある上級者にとっては、コスパの良い「おもちゃ」になるかもしれません。

ですが、「安くて速い電動自転車が欲しい」という軽い気持ちで手を出すのは非常に危険です。

Houpetの口コミや評判、どこの国かの総括

最後に、今回の調査結果をまとめたいと思います。

Houpetは中国・福建省の販売業者によるブランドであり、日本国内に正規のサポート拠点はありません。

ネット上の口コミや評判では、そのデザイン性や圧倒的なパワーを評価する声がある一方で、組み立ての難しさ、説明書の不備、修理の困難さ、そして何より「そのままでは日本の公道を走れない」という重大な法的リスクに関する懸念が多く見られました。

「Houpet 口コミ 評判 どこの国」と検索してこの記事にたどり着いたあなたには、安さの裏にあるこれらのリスクをしっかりと理解していただき、ご自身と周りの人の安全を守るための賢明な判断をしてほしいと思います。

もし、日常の足として安全・安心に使いたいのであれば、やはりPanasonicやYamaha、Bridgestoneといった、国家公安委員会の型式認定を取得している国内メーカーの電動アシスト自転車を選ぶのが、結果的には一番安上がりで賢い選択かなと私は思います。

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